取捨選択 -my choice-

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<<   作成日時 : 2011/10/29 10:33   >>

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学生さんがインターンに来ているようで、毎年この季節になるとこのテーマが気になる。自分が学生の時にこんな情報があったら良かったな、ということをベースに雑感をまとめてみた。社会人として説教するつもりとかではないけれど、学生の方々のコーヒーブレイク的なものになれば幸いかな、というノリです。

相変わらず学業軽視の企業
卒業時の景気に大きく左右される日本の新卒就職事情はただでさえパイが減る一方なのに、さらに東日本大震災で日程が間延びしたりして学生の皆さんは本当に大変だと思う。私はたまたま卒業時に景気が良かったから職にありつけたものの、自分がもし今の状況で学生だったらと思うと、他人事ではいられない理不尽さを感じる。景気変動や天災は不可抗力として、何度かこのブログでも書いてきたように学生を一番苦しめている(そして世界基準から取り残されている)諸悪の根源が新卒採用至上主義、更に言うと企業の学業軽視だと思う。企業が採用について「学部・学科不問」を謳っている限り、学生には学業に励むよりも小手先のスキルや終わりなき情報戦に走るインセンティブが働く。専門性でなく単なる会社人間を作るための「コマ」としてしか採用活動がなされてないから、新卒でなくなった瞬間に売り手としてのバリューが落ちる。
そのあたり、外資系金融機関や一部理系ベンチャーは非常に合理的といえるだろう。

情報戦
今更言われなくても分かってるよ!と思われるかもしれないが、「100%理想の企業」は存在しない以上どの企業にもpros/consはある。prosはwebや説明会でいくらでも情報が手に入るが、consは足で稼がないと手に入らない。全ての企業にはホンネと建前があるので、会社の名前を冠した説明会やOB訪問では絶対にその企業の本質をつかむことはできないので。重要なことは情報を多く集めるというよりも、良し悪し含めて業界なり企業を理解して、納得した上で志望すれば、ちょっとエッジの効いたエントリーやインタビューになるかも知れない。

優秀とか言う前にそっちは優秀なの?
耳にタコができるくらい良く聞く、企業が求める「優秀」という言葉。学生のみんなは別に気にしなくていい言葉だと思う。基準もよく分からないし、人に優秀とか求めるんだったらその前に自分達は優秀なわけ?と私も僭越ながら学生時代思ったりもした。

学生に対してのフィードバックがない
苦労してエントリー書いてもインタビューしても、がっちり囲いたい学生には至れり尽くせりの対応のくせに、そうでない場合はお祈りメール1通で終わりというなんとも不親切な世界だと思う。手続き上色々難しいことはあるんだろうけど、だからといって横並びで放置してていいものなのかな?という疑問もぬぐいきれない。
とある私の知り合いは、この状況に違和感を覚えてインタビューした学生には「キミのダメなところはね、・・・」といってフィードバックを返していたのだそうだ。その企業に内定した否かは別として、何人かから感謝の手紙を後で受け取ったのとも聞いた。こういう社員がいる企業って、学生から見てもいいよね。人事部の方も色々と大変なんだろうけど、もっと学生の長期的な利益という視点でリクルーティングを設計して欲しいものだ。それが巡り巡って自分の会社のレピュテーション向上になるのだから。

最後に
と、偉そうに色々書いてしまったが、別に学生・企業側どちらに肩入れするつもりも一切無く、あまり世間で言われてなくて私自身が社会人として感じていることを綴ってみた。とは言えなんだかちょっと採用側への批判が多かったかな?まあ、みんな社会人になると採る側の内情も分かってくるので(笑)
最後に一言学生の皆さんにあえて厳しくコメントをすると、どんなに厳しくても状況を受け入れて、その上で自分の強みを生かして欲しいと切に思う。上で挙げた問題点は確かに深刻だけれども、それを声高に叫んでるだけでは何も変わらない。どんな理不尽なことだって、そこに事実として横たわっている以上、それに嘆いている暇があったら対応をしっかりと考えたほうが自分自身の為にも遥かに良い。(まさかいないと思うけど、国や自治体が助けてくれるなんて思ってないよね?) そういった状況は、社会に出てから腐るほど遭遇するので。

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